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ギターが弾けるようになるまでの期間は?私は40年かかりました(笑)

アコースティックギター
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「ギターが弾けるようになるまでの期間」については、あなたがどのレベルまで弾けるようになりたいかによって大きく変わってきます。

憧れのギタリストのように弾きたいというレベルですと、毎日ヒマさえあれば弾き続けても5~10年はかかるでしょう。

しかしコードを弾きながら歌う「弾き語り」を、身内に披露するのが目標ということであれば、3か月ほどで達成できる方もけっこういます。

ただ私のように、最初の取り組み方をあやまって、弾き語りが出来るようになるまでに何十年もかかってしまったり、すぐに挫折してしまうというケースも。

そこでこの記事では、ギターが弾けるようになるまでの期間の目安と、とても大切な最初の取り組み方について私の体験をまじえてご紹介していきます。

あなたの参考になれれば幸いです。

ギターが弾けるようになる期間【一般的なケース】

冒頭でもお伝えしましたが、「ギターが弾けるようになった!」という状態は、1人1人の目標によって変わってきます。

ここでは分かりやすくするために、「弾き語りが1曲できるまで」にかかる期間を紹介していきます。

弾き語りをするためには、簡単な曲でも3〜5つくらいのコードをマスターする必要があります。

比較的簡単にマスターできるコードもありますが、どんな曲の中にもつまずくコードがだいたい1つ2つ潜んでいます。

曲選びによっても変わってきますが、目安としては「3ヶ月間ほぼ毎日最低30分ほど」練習すればけっこう弾けるようになる方が多いです。

また1度覚えたギターコードは、違う曲でも頻繁に出てきます。

ですので新しい曲に取り組むたびに、「これはもう弾けるコードだ。」という状態が増えていくので、やればやるほど楽しくなっていきます。

ところが。

私は3ヶ月間ほぼ毎日最低30分、いや1時間以上練習したのに一向にに弾けるようにならず、挫折した過去があります。

私がギターを弾けるまでに要した期間

ギターが弾けるまでにかかる期間は「3か月」という意見が多いです。

しかし私がギターが弾けるようになるまでにかかった期間は40年。

もちろんずっと40年間やり続けていたわけではないです。(笑)

20歳の頃に、初めてギターを始めたのですが、チューニングが出来ずに挫折。

それから40年経った60歳の時に再チャレンジしました。

現在では、昔は無かったユーチューブがありますから、動画のおかげでチューニングもバッチリ。

弦交換まで出来るようになりました。

弾くほうも、このままユーチューブを見てやっていけば楽勝だと思いました。

ところが。

しかしユーチューブを見ながら、2週間やっても3週間やっても、ギターの「コード」が押さえられないのです。

コードというのは、いくつかの音が合わさった「和音」のことで、ギターの弾き語りにとても便利な押さえ方です。

ただ複数の音を鳴らすため、指3~4本で押さえることも多いです。

分かりやすいユーチューブを見ながらやっても上達せず、腱鞘炎になることも増えていき、徐々にギターから距離を置くことになってしまいました。

私がギターが弾けない期間から脱した方法

またもや挫折しかけていたところ、フェイスブックでつながっている方からメッセージが届きました。

偶然に彼も3か月前からギターを始めていると言うのです。

そして少し弾けるようになってきたから見て欲しいと言って動画も送られてきました。

私としては、「初めてでこんな短期間で弾けたら私も挫折してませんよ。」という気持ちで送られてきた動画を見てみました。

すると驚くことに、ゆっくりのテンポではありますが、しっかりコードを押さえて弾き語りが出来ている彼の姿がありました。

とても動揺しましたし、嫉妬や悔しさがうずまいてモヤモヤ。

でも冷静に考えてみれば、彼から連絡が無ければこのままギター挫折が決定的な状態です。

変なプライドは捨てて、彼がどこでギターを習っているのか聞いてみることにしました。

すると素直に自分の使っているギター教材を教えてくれたのです。

あれだけ弾けるのは、よほど教えるのが上手い先生がいるギター教室に通っていると思っていました。

ところが彼はギター教室には通っておらず、使っているのは以下のギター教材でした。

 

なんと彼がみるみる上達したのは、自宅でおこなうDVD付きギター教材。

ただ価格が3万2千円ほどと高く、動画内の講師も知らない方ですし、怪しい感じがぬぐえません。

やっぱりやめておこうと思いました。

しかし私は挫折寸前の状態。

結局ギターが弾けないままの人生になってしまう。

「本当に3万で彼のように弾き語り出来るようになるのならやるべきかも。」と自分に言い聞かせ購入することにしました。

思い切って注文した2日後には届き、すこしドキドキしながら開封。

同封されていた紙を読んでみると、講師の古川さんから、毎日アドバイスやギターについての楽しいメールが届くと書いてあります。

毎日背中を押してくれるのは、私にとってはありがたいかも。

そして教材がすべて入っているかを確認します。

このギター講座は、DVD版とオンライン版(スマホやタブレット向け)があり、どちらかを選べました。

私はどちらかを決めきれず、両方をお願いしました。

そしてさっそくレッスンを開始。

この方が講師の古川忠義さんです。声も話し方もとてもおだやかで、私としては集中しやすいです。

1レッスン動画あたり約5分~10分ほどとなっています。

あまり時間が取れない時でも、1レッスン10分以内なら続けやすそう。

オンライン版の場合は、1つのレッスンを終えると「レッスン完了」のボタンを押すことができます。

自分の進み具合が一目で分かるので便利そうです。

レッスン完了ボタンは解除もでき、もう一度やりたい場合、何度でも見ることができます。

一段一段のぼっていることを実感できるので、けっこう毎日やる気が続きます。

私は4日目で、レッスン4にすすみました。

ここで驚いたのが、指1本で4つのコードを弾くレッスンでした。

チューニングと弦交換は、私でもユーチューブを見ることでなんとかできました。

しかしコードに関しては、分かりやすい初心者向けのユーチューブ動画を見ても、同時に3つの指で押さえることがまったく出来ませんでした。

さすがに3週間も同じコード練習をやってて、まともに音が出ないと心が折れてきます。いや折れました。

それが古川先生には分かっているのか、まずは完璧な形でなくても、指1本で押さえることから始めます。

弦をはじくほうの右手も、1弦~3弦までしか弾きません。

それが出来るようになったら、次の指を追加していくというレッスンになっていたんです。

もちろん通常2本、3本で弾くはずのコードを、指1本だけ、弾く弦も1~3弦だけで弾くので、音の豊かさは落ちます。

しかし指1本でも、「あ、コードが弾けてる!これらのコードを組み合わせたら弾き語りになるんだ!」と感じることができて、かなり興奮している自分がいました。

そしてレッスン4で覚えた4つのコードを使って、いよいよ弾き語りです。

右手はまだ、シンプルに「ジャーン、ジャーン」と上から下に弾くだけ。

でも楽しいんです。「弾けてる!」と口に出してしまいます。

ここまでこの講座を始めてたったの5日。

かなりぎこちないものの、自分の歌とギターの音が重なったとき、鳥肌が立ちました。

古川忠義ギター講座の公式サイト