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【私が人生で2回もギターに挫折した理由をご紹介】挫折しない方法も発見

アコースティックギター
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この記事では、私が人生で2回もギターに挫折した理由をくわしくお伝えします。あなたの参考になれれば幸いです。

【1回目】私がギターに挫折した理由

最初に私がギターを弾けるようになりたいと思ったのは、今から40年前の20歳の時です。

ギター初心者ですから、楽器屋で店員さんに色々と教えてもらいながらギターを購入すればいいものを、なんとなく恥ずかしくて行けず、雑誌に載っていたギター初心者セットを通販で買いました。

ただそのギター初心者セットには、教則本やチューナーなどが一式付いていたので、何とかなるだろうと思っていました。

しかし。

私はチューニングがどうしてもできなかったのです。

チューナーも最近のようなギターに直接くっつけるクリップ式ではなく、間接的に音を拾うタイプではありました。

そのチューナーに不具合があったかどうかは分かりませんが、私には全くあつかえず、チューナーの針はずっと右か左に振り切れるばかり。

そうこうしているうちに、どんどん弦が切れていきました。

40年前にユーチューブはありません。

弦交換などもちろん出来ず、日に日にギターを触ることが減っていきました。

というわけで、最初のギター挫折の理由は、チューニングと弦交換が出来なかったことです。(笑)

つまりほとんどそのギターの音を鳴らすことなく終了したのでした。

 

【2回目】私がギターに挫折した理由

そして2回目の挫折は、最初の挫折から40年が経った60歳(現在から半年前)の時です。

今回は40年前とは大きく状況が違います。

ネット検索やユーチューブがあります。

実際、前回の挫折理由だったチューニングと弦交換は、ユーチューブ動画のおかげでまずまず出来るようになりました。

なので弾くほうも、ギター初心者向けの動画がたくさんありますから、今回は絶対にイケると思いました。

ところが。

どんなにユーチューブを見ながらやっても、ギターのコードが弾けないのです。

コードというのは、2〜3つ以上の音が重なり合って響く「和音」のことでギター弾き語りの伴奏に使います。

よく挫折しやすいコードとして挙げられるのは、「F」や「B♭」です。

しかし私が押さえられないのは、「C」や「D」「E」など、比較的簡単とされているコード。

2週間やっても3週間やってもまったく弾けません。

「F」や「B♭」の押さえ方の異常さも知っていたため、簡単なコードも弾けない自分に苛立ち、だんだんと気持ちが折れていきました。

ギターに挫折しない方法はあるのか

2回目のギター挫折ですし、歳も60歳を過ぎています。

なので今回の人生では、ギターは弾けないんだなと完全に諦めていました。

しかしここで思わぬところから救いの手が。

以前からフェイスブックでつながっていた方から、「だいぶ弾き語りが様になってきました~。」というメッセージが来たのです。

じつは彼も3か月前からギターを始めたところだったのです。

とは言え、彼の場合、ギターは今回がまったくの初めてのはず。

なので「きっと強がって言ってるだけなんだろうな。」と思いました。

しかしその後、彼から送られてきた弾き語り動画を見て驚きました。

つたないながらも弾き語りが成立しており、私よりも全然うまく弾けています。

とても動揺しましたし、嫉妬や悔しさがうずまいてモヤモヤ。

でも冷静に考えてみれば、彼から連絡が無ければこのままギター挫折が決定的な状態でした。

変なプライドは捨てて、彼がどこでギターを習っているのか、どんな練習をしているのかを聞いてみることにしました。

彼も私の気持ちを察してくれたようで、こちらの気持ちを考えずに弾き語り動画を送ったことを詫びてくれました。(ホントにかっこ悪い私)

そして自分の使っているギター教材を教えてくれたのです。

あれだけ弾けるのは、よほど教えるのが上手い方のギター教室に通っていると思っていました。

ところが彼はギター教室には通っておらず、使っているのは以下のギター教材でした。

彼がみるみる上達したのは、自宅でおこなうDVD付きギター教材によるものでした。

ただ、価格が3万2千円ほどと高く、動画内の講師も知らない方ですし、怪しい感じがぬぐえません。

やっぱりやめておこうと思いました。

しかし他に手段はなく、挫折寸前。

「本当に彼のように弾き語り出来るようになるのなら格安だ。」と自分に言い聞かせ購入することにしました。

 

難しすぎることからやると難しい。

思い切って注文した2日後には届き、すこしドキドキしながら開封。

同封されていた紙を読んでみると、講師の古川さんから毎日アドバイスやギターについての楽しいメールが届くと書いてあります。

毎日背中を押してくれるのは、私にとってはありがたいかも。

そして教材がすべて入っているかを確認します。

このギター講座は、DVD版とオンライン版(スマホやタブレット向け)があり、どちらかを選べます。

私はどちらか決めきれず、両方をお願いしました。

私は両方を頼んだので3,000円アップになりました。

オンライン版のみを選択した場合は、DVD版よりも3,000円安くなるそうです。

そしてさっそくレッスンを開始。

この方が講師の古川忠義さんです。声も話し方もとてもおだやかで、私としては集中しやすいです。

1レッスン動画あたり約5分~10分ほどとなっています。

あまり時間が取れない時でも、1レッスン10分以内なら続けやすそう。

オンライン版の場合は、1つのレッスンを終えると「レッスン完了」のボタンを押すことができます。

自分の進み具合が一目で分かるので便利そうです。

レッスン完了ボタンは解除もでき、もう一度やりたい場合、何度でも見ることができます。

一段一段のぼっていることを実感できるので、けっこう毎日やる気が続いています。

私は4日目で、レッスン4にすすみました。

ここで驚いたのが、指1本で4つのコードを弾くレッスンでした。

チューニングと弦交換は、私でもユーチューブ動画を見ることでなんとかできました。

しかしコードに関しては、分かりやすい初心者向けのユーチューブ動画を見ても、同時に3つの指で押さえることがまったく出来ませんでした。

さすがに2週間も同じコード練習をやってて、まともに音が出ないと心が折れてきます。いや折れました。

それが古川先生には分かっているのか、まずは完璧な形でなくても、指1本で押さえることから始めます。

弦をはじくほうの右手も、1弦~3弦までしか弾きません。

それが出来るようになったら、次の指を追加していくというレッスンになっていたんです。

もちろん通常2本、3本で弾くはずのコードを、指1本だけ、弾く弦も1~3弦だけで弾くので、音の豊かさは落ちます。

しかし指1本でも、「あ、コードが弾けてる!これらのコードを組み合わせたら弾き語りになるんだ!」と感じることができて、かなり興奮している自分がいました。

そしてレッスン4で覚えた4つのコードを使って、いよいよ弾き語りです。

右手はまだ、シンプルに「ジャーン、ジャーン」と上から下に弾くだけ。

でも楽しいんです。「弾けてる!」と口に出してしまいます。

ここまでこの講座を始めてたったの5日。

かなりぎこちないものの、自分の歌とギターの音が重なったとき、鳥肌が立ちました。

古川忠義ギター講座の公式サイト